Webライティングは文章力が必要?
起……テーマや目的、事実を提示する。
物語においては、主な登場人物や舞台となる場の説明などの導入部。承……「起」を受けて、それを発展させる。
物語では核心部分につなぐ役割を果たすが、大きな進展はない。転……変化をつけて、別のことを展開する。
物語では物語の大きなヤマ場。最も盛り上がる部分。あるいは転機。結……結論ないし結末を述べ、余韻を残す。
物語では、最後の結末を示して締めくくる。 「オチ」に相当する部分。
文章ドットネットより引用
起承転結もありですが、今までの自分で作ってきた記事の文章を見返してみると、なんだこりゃ?
と思うような文章ばっかりです。
なぜかというと、全部が自分目線になっているせいだと気づきました。
自分に対しての啓発の文章でも、なんだか「一方的」感をものすごく感じてしまうのです。
見て安心するとおもいきや、見てさらに落ち込んでしまうような文章です。
これを変える為にも、少し文章について勉強していきます!
文章力を鍛える起承転結
ーー起承転結の「起」
上にあるように、ここでは「テーマや目的、事実を提示」するようです。
仮にテーマが「夏」だとすると、目的が「遊び」、事実は「時間がない」ということでしょうか?
そうなると必然的に、「遊びに行きたいけれど時間が無い人の為の夏のすごし方」
キーワードが「夏・遊び・時間無い」になりました。
ーー起承転結の承
それでは、このキーワードに沿って、発展させて行きましょう。
全体の結果に繋げるための役割を果たします。
いわば「パイプ」のようなものですかね。
発展という意味では、キーワードに関連したものを設定できるのかも知れません。
「夏に遊びに行きたいけど、お金も時間もないから憂鬱」 -連想-
「夏に遊びに行きたいけど、彼女がいないからつまんない」 -連想-
「仕事に追われて遊びに行く暇もないけど、夏を感じていたい」 -連想・視点変更-
「遊びすぎて夏がおわってしまうところで勉強の時間がなくなってしまった」 -逆転・連想-
なかなか面白いものができました。
これをそのままさらに繋げていきましょう。
最終的に伝えたいことは、「遊びに行きたいけど時間が無い人の為の夏のすごし方」です。
ここからずれないように気をつけて進んでみましょう。
ーー起承転結の転
上には、「変化をつけて別のことを展開する」とあります。
別のこと・・?
悩みどころですが、頭をフル回転してみます。
とはいえ、ここは文中でもっとも盛り上がるところになりますので、ある意味、承ででてきた4つのテーマに関して、記事を推考してもよいかも知れません。
例えば、
「夏に遊びに行きたいけど、お金も時間もないから憂鬱」
↓
【そのような方にオススメの夏のすごし方があります!】
という感じにして、そのオススメを具体的に説明していきます。
- スマホアプリ「無料ゲーム10選」
- これを機に、お金のかからない運動をしてみる「ジョギング(駅まで往復5km)」「散歩(何も考えずにただ歩く)」「筋力トレーニング(腕立て・腹筋・背筋など)」
- 暑さに耐えられない場合、涼しい図書館に逃げ込む「ついでに読書をし、知識を広める」
- すでにクリアしたゲームを最初っからはじめてみる。「ドラゴンクエスト7を30時間でクリアする(みたいな縛りを入れてもいい)」
なんて感じで、もっと出そうとすると大変なことになるので、この辺にしておきましょう。
こんな感じで、「これを待ってました!」と感じてもらえるような展開にしていきたいですね。
ーー起承転結の結
上には、「結論ないし結末を述べ、余韻を残す。」
とあります。
いわゆる「まとめ」や「オチ」にあたるのでしょう。
これについては、最初のテーマが「遊びに行きたいけど時間が無い人の為の夏のすごし方」でしたので、最終的な結果がこれの答えになるようにしなくてはなりませんね。
遊びに行きたいけど、時間が無い人がみて参考になった、と思ってもらえるようになれば、もっともっといい記事が書けるような気がします。
転での具体例の中に「ジョギングをするとさらにこうなります!」のような掘り下げた具体例を出しても面白いかも知れません。
最後ですが、承の「遊びすぎて夏がおわってしまうところで勉強の時間がなくなってしまった」は、いわゆる警告みたいなものですね。
遊ぶのもいいけど勉強もしなさい!!
とお母さんに怒られる前に、ほどほどにしておきましょう。
文章の勉強はまだまだ続きます。