HTML5で追加されたタグの種類
こんにちは、デザイナーのkojiです。
今更こんな記事書いてどうするのかと、疑われてしまいそうですが、今回はHTML5で新たに追加されたタグについてご紹介したいと思います。
<article>
これは、タグで囲まれた要素を、一つの記事として認識するので、基本的には、そのページ内でのメインのものを囲うものです。
<section>
これは記事内の、一つの項目をひとかたまりとして考えるものです。
見出しが一つあって、その見出しの内容の記事があるとすれば、それをひとかたまりとして、囲うものであるという事になります。
<section> <h2>デザイナーについて</h2> <p>デザイナーとはデザイン、いわゆる設計をする人のことを言います。</p> </section>
<aside>
これは、その記事内の項目に関しての、補足情報を入れるものです。
例えば、上の例でいえば、デザイナーに関しての補足の情報を入れるものになります。
<section> <h2>デザイナーについて</h2> <p>デザイナーとはデザイン、いわゆる設計をする人のことを言います。</p> <aside> この記事は2014年5月に投稿しました。 </aside> </section>
<nav>
これは、ナビゲーションをブラウザに分かりやすく伝える為にマークアップするもので、そのページ内でナビゲーションとして機能するものなどに、囲うものです。
<header>
これは、ブラウザにそのページのヘッダーに当たる部分がどこであるかを明確に伝えるためのもので、ヘッダーとして表示をするものを囲うものです。
<footer>
これは上記と同じ意味で、こっちはフッターの部分を明確に伝えるものです。
<time>
これは、文書内の要素の一部、例えば時間に関するものを囲うものです。
実際、現場で使った事はほとんどないのですが、SEO的な効果が見込めるかは今後に期待といったところでしょうか。
<time datetime="1868-10-23">明治維新</time>
datetime属性を入れる事で、その出来事がいつ起きたのかを、明確にブラウザに伝えることが出来ます。
<video>
これは、Flashなどを使わずに、簡単に、ムービーファイルをhtml内に挿入できるものです。
<audio>
これも上記と同じく、mp3などの音楽ファイルを、htmlに挿入できるものです。
いかがでしたでしょうか。
HTMLに限らず、WEBサイトの言語は日進月歩以上の勢いで加速しています。
今後はWebGLなどについても紹介していく予定です。
僕もまだ未熟なデザイナーですので、日々勉強、日々精進の毎日です。